離婚のよくあるご質問

⑴退職金は財産分与の対象となりますか?

​退職金も既に支給されている場合には財産分与の対象となると認めた判例が多数あります。離婚時にまだ退職金が支払われていない場合でも、将来支払われる退職金も財産分与の対象になる傾向があります。

⑵住宅ローンが残っている不動産がある場合の財産分与はどうなりますか?

​不動産の時価がローン残高を上回っている場合には、不動産を売却し、そのお金でローンを完済した残高を分け合う方法や、不動産を売却せずに査定価格からローン残高を控除した金額を現金で精算したりします。ご夫婦の話し合いにより、住宅ローンを払い続け、どちらかが居住し続ける方法をとられる方もいらっしゃいます。

⑶養育費の算定基準を教えて下さい

​養育費の額は父母の協議で決めるのが原則ですが、合意が難しい場合には裁判所の養育費算定表を基に話し合いを進めてみて下さい。

⑷離婚の際に、慰謝料、養育費、不動産などの財産分与を受ける場合税金はかかるのでしょうか?

慰謝料、養育費、財産分与のいずれも、金銭給付であれば原則として当事者双方に税金はかかりません。しかし、不動産などの資産の移転に関しては譲渡した人に所得が生じれば課税されます。